近鉄不動産が2021年11月より住宅リースバック事業「ずっと このいえ」を開始するそうです。
近鉄不、奈良県でリースバック事業を開始 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」
近鉄不動産が分譲した奈良市&生駒市の住宅地の一戸建てが対象とのことで、まさに「ゆりかごから墓場まで」ですね。
リースバックについて書いた記事はこちら
自分で開発した分譲住宅地であれば開発当時の資料や情報もあるだろうし、70歳超の顧客を対象に同社提携の見守りサービスも紹介する等ビジネスをどんどん繋いで自分のところで回す仕組みを作っていますね。
それに加え空き家の発生防止により自分たちが分譲した開発地のブランドを落とさないようしている、ひとつの事業で一石何鳥にもしているところがビジネス巧者だと感じますし参考にしたいです。
注目は同社が買い取った物件に対してどのような付加価値をつけていくか。
地方の人口減少により昭和に開発された住宅地が悲鳴を上げている中、どのような策を投じるのでしょうか。
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